📨 Lark Card Portal

使い方ガイド

Lark のメッセージカードを マウスだけで 作って、そのまま Lark のグループや個人へ送信できるサービスです。 コードや JSON を触らず、ブログ記事を書くようにブロックを並べるだけで OK。

🆕 はじめての方:会社を登録する

他社の Lark でこのポータルを使うには、最初に 自社のテナント登録 が必要です。 各社で 1 度だけ実施してください。所要時間は 5〜10 分。

必要なもの

  • Lark の カスタムアプリ作成権限(管理者または開発者ロール)
  • 5 分の時間

手順

  1. Lark 開発者コンソールを開く
    https://open.larksuite.com/app (飞书運用なら open.feishu.cn/app)
  2. 「カスタムアプリ作成」から新規アプリを作成(アプリ名は何でも OK、例:「カードポータル」)
  3. 左メニュー Add Features から ボット機能を有効化
  4. 左メニュー Permissions & Scopes で以下の権限を追加:
    • im:message:send_as_bot(カード送信)
    • contact:user.base:readonly(OAuth ログイン用)
  5. 左メニュー Security SettingsRedirect URL に以下を追加:
    https://lark-card-portal.pages.dev/auth/callback
  6. 左メニュー Credentials & Basic Info から App IDApp Secret をコピー
  7. 左メニュー Version Management & Release から新しいバージョンを作成・公開
  8. ポータルの 会社を登録ページ で:
    • 会社名(例:株式会社BECOME RICH)
    • テナント URL slug(例:become-rich
    • App ID / App Secret
    • Lark 種別(海外版 or 飞书)
    を入力 → 「登録」
  9. 登録完了画面が出たら 「Lark でログインして始める」ボタンを押すと、 自社の Lark の認可画面が出ます。許可すれば あなたが admin として最初のメンバー になります。
💡 社内共有用 URL
登録完了画面で表示される https://lark-card-portal.pages.dev/t/<slug>/login を社内で共有すれば、 同じ Lark テナントの誰でもログインして使えるようになります(最初のユーザー以外は member ロール)。
⚠️ Lark 仕様の注意
Lark のカスタムアプリは「内部アプリ」として作成され、そのテナントの社員しか OAuth ログインできません。 他社の人にログインしてほしい場合は、その会社で改めて自社用のテナント登録を行ってもらってください。

かんたん 3 ステップ

1

Lark でログイン

右上の「Lark でログイン」を押すだけ。新しいパスワードは作らなくて OK です。

2

カードを組み立てる

タイトル帯の色を選び、本文や項目、ボタンなどのブロックを追加していきます。右側に常にプレビューが出るので、できあがりを確認しながら進められます。

3

送信先を指定して送信

送りたい Lark のグループ/個人の Chat IDoc_ から始まる文字列)を入れて「送信」を押せば完了。

① Lark でログインする

  1. トップページ右上の 「Lark でログイン」 ボタンをクリック
  2. Lark の許可画面が出るので、内容を確認して 「許可する」
  3. 自動で戻ってきて、カードを作る画面(ビルダー)が開きます
💡 ポイント
ログインは Lark のアカウントで行うので、追加のパスワード作成は不要です。 ログアウトしたいときは画面右上の「ログアウト」を押してください。

② カードを組み立てる

タイトル帯

カードの上部にある色つきの帯です。お知らせの「種類」がひと目で分かるよう色を使い分けると効果的:

  • 青 / 空 — 一般的なお知らせ
  • 緑 / 碧 — 完了報告、ポジティブな内容
  • 黄 / 橙 — 注意喚起、リマインド
  • 赤 / 紅 — 緊急、トラブル報告
  • 紫 / 藍 — イベント、特別な案内
  • 灰 / 白 — おとなしめ、メモ

タイトル帯が不要なときは「タイトル帯を表示する」のチェックを外してください。

本文ブロック

下の「+ ブロックを追加」から好きなパーツを足していきます。

各ブロックの右上:

  • — 並び替え
  • — 削除

ブロックの種類と使い分け

📝 テキスト

普通の本文。改行も入れられます。太字リンク も書けます(次のセクション参照)。

例:「本日 15:00 から定例ミーティングを行います。会議室Aへ集合してください。」

➖ 区切り線

セクションを区切るときの細い横線。本文の塊と塊の間に入れると見やすくなります。

🗂 2カラム情報

「ラベル:値」のペアを 2 つ並べて表示。日時・場所・担当者などの定型項目に最適。

例:
項目1 ラベル「日時」値「2026/05/30 15:00」
項目2 ラベル「場所」値「会議室A」

🔘 ボタン

クリックで URL を開くボタンを並べられます。「URL を入力」と「文言を入力」だけで OK。スタイルは 3 種類:

  • primary(青)— メインの行動を促す
  • default(白)— おとなしい補助ボタン
  • danger(赤)— 注意が必要な操作
例:「📅 出欠を回答する」(URL: 予約フォームの URL)

💬 注釈

カード下部に小さく表示される補足。出典や免責事項、署名などに。

例:「※ 詳細は人事部までお問い合わせください」

テキスト装飾(太字・リンクなど)

テキストブロックや注釈の中では、以下の記号で装飾ができます。

やりたいこと書き方結果
太字**重要**重要
斜体*強調*強調
取り消し線~~古い案~~古い案
リンク[公式サイト](https://example.com)公式サイト
改行Enter キーで普通に改行そのまま改行される

③ 送信先の Chat ID を調べる

Lark には「グループ ID」や「ユーザー ID」がそれぞれありますが、 本サービスで送信するには Chat IDoc_ から始まる文字列)が必要です。

方法 A:Lark アプリの「グループ設定」から

  1. 送信したい Lark のグループを開く
  2. グループ名の右にある「⚙ 設定(または「⋯」)」を開く
  3. 「グループ情報」や「Group ID」の項目から oc_xxxx... をコピー

表示が見当たらない場合は、グループ管理者に Bot 連携の権限を確認してもらうか、下の「方法 B」を試してください。

方法 B:Bot 経由で取得(推奨)

使いたい Lark のグループに 「秘書:エール」Bot を追加すると、その時点でグループの Chat ID が API 経由で取得できるようになります。

  1. Lark でグループを開く → グループ設定 → 「グループ Bot」→ 「秘書:エール」を追加
  2. 運用者にお願いして Chat ID 一覧を取得してもらう(コマンドで一覧が出ます)
⚠️ 大事なポイント
本サービスでカードを送信するには、送信先のチャットに 「秘書:エール」Bot がメンバーとして入っている必要があります。 個人 DM に送りたい場合は、相手と「秘書:エール」との 1on1 を開いてもらうと送信できるようになります。

送信する

  1. 右下の「Chat ID」欄に oc_xxxx... を貼り付け
  2. 「このカードを送信」ボタンを押す
  3. 下に「送信しました ✓」と表示されたら成功。Lark で確認してください。

送信前にプレビューでイメージ通りか確認しましょう。「JSON」タブを切り替えれば、実際に送られる中身も見られます(普段は気にしなくて OK)。

うまくいかないとき

🔒 ログイン後に「invalid state」と出る

ブラウザのプライベートモード/クッキー削除直後だと出ることがあります。一度トップへ戻ってもう一度ログインしてみてください。

📨 「送信失敗」と出る

  • Chat ID が正しいかもう一度確認(oc_ から始まる)
  • 送信先のチャットに 「秘書:エール」Bot が入っているか確認
  • 個人 DM の場合は、相手側で Bot との会話が始まっているか確認

🎨 思った色と違う

Lark 側のテーマ(ライト/ダーク)によって見え方が変わることがあります。プレビューと完全に同じ色にはならないことがありますが、構造は同じです。

📷 画像を入れたい

Phase 1 では未対応です。画像対応は Phase 2 で実装予定(Lark 側に画像をアップロードして img_key を取得する仕組みが必要なため、少し手間がかかります)。

よくある質問

作ったカードは保存できますか?

Phase 1 ではテンプレ保存はまだ実装されていません。 ブラウザを閉じると消えてしまうので、何度も使う形式があれば「JSON」タブからコピーして手元に保管してください。 テンプレ保存/呼び出し機能は Phase 2 で追加予定です。

他のユーザーに作ったカードを共有できますか?

現在はあなただけが見られる個人ワークスペースです。社内テンプレ共有・公開ギャラリーは Phase 2/3 で実装します。

誤って送信した場合は?

Lark 側の通常のメッセージと同じく、送信した Bot がそのメッセージを 取り消し(Recall)できる時間内であれば取り消せます。 チャットを開いて、Bot のメッセージを長押し(PC は右クリック)→「取り消し」を試してください。

送信履歴は見られますか?

内部的には記録されていますが、UI 上の「送信履歴」ページは Phase 2 以降で追加予定です。

自社の Lark でも使えますか?

現在は Office Plata の Lark テナント専用です。他社テナントでの利用は Phase 2 のマルチテナント化対応で開放予定です。

→ Lark でログインしてはじめる